京都子育て支援サイトちゃいるす

すべてのこどもたちの健康のために
    文字サイズ  

リラックス出来る身体と心作り 真鍋りょうこ

 

さて、皆さんはどんな時に自分が「リラックスできている」と感じますか? 好きな音楽を聴いている時?お風呂に入っている時?好きなドラマを見ている時? などなど、人それぞれだと思います。 しかし、最近、「リラックスしている自分」に気づけない。あるいは「リラックスする方法が分からない」という人が増えています。 実は、忙しい毎日の中で、リラックスする暇もない!という人が多いのです。

 

子育てと仕事などで忙しいママたちはもちろん、こらから赤ちゃんを産む妊婦さんにも多く見られます。 妊婦さん対象の両親学級や母親学級では「お産にはリラックスが大切!これがあったらリラックスできる、例えば音楽やアロマなどリラックスグッズがあれば持ってきてください。」という案内があったりします。 自分の好きな物を持って来てください。これはとてもありがたいお話なのですが、リラックスが分からない妊婦さんにとっては「?」なのです。

 

先のコラムで、ヨーガは身体を動かすだけでなく、いろいろな教えがあると書きましたが、そのヨーガのポーズで身体を動かすことは、妊婦さんやママにまず「リラックスしている自分」を教えてくれるわけです。 ヨーガのポーズは呼吸に併せて行います。 何千、何万というポーズがあると言われていますが、多くは「緊張と弛緩の繰り返し」です。 呼吸も同じです。 「力を入れる緊張」と「力を抜く弛緩」この2つを使って自分の身体にアプローチしていきます。 ですから、ヨーガを初めて体験した妊婦さんやママさんたちは「久しぶりにリラックスできました。」「こんなにいつも身体が緊張していたんですね」と、いつも緊張の連続である身体と、ヨーガで緩んだ身体を体感するわけです。 一度緩んだ自分を体験するともう虜です。 リラックスが本当に気持ち良いことを体感すると、今度は日常的に力を抜く・緩めることがきちんとできるようになります。 できなくても、リラックスできていない自分に気づくことができます。 これは、お産や子育てにおいてとても大切なことです。 毎日の子どもとの付き合いは緊張の連続です。 怪我をしないか、病気をしていないか、ご飯はどうしようか、何して遊ぼうか・・・ 母親は無意識に緊張の連続なんです。

 

妊婦さんも大きいお腹で家事やお仕事、通勤など緊張の連続です。 急にお産になって「リラックスして!」「力抜いて!」と言われてもどうしていいかわからない。 そんな時、少しでもリラックスしている自分を体験していれば、全くない経験よりもはるかに実行できる可能性は高まります。

 

心と身体を自由にしてくれるのがヨーガです。 緊張の連続で硬くなった心と身体を少しずつほぐして本来の自分に戻れるように、「リラックスできる自分」を先ず体感してみましょう。

 

*おススメのポーズ* 屍のポーズ  (シャバアサナ)

 

全身の力を抜く・完全弛緩法。 背中を下に仰向けに横になり、軽く大の字になります。 足のつま先は外に、手のひらは上向きに。 足の先から身体の中心に向かって力を抜きます。(足、腰を左右にゆらゆら揺らして自然に止めてもいい) 手の指先から身体の中心に向かって力を抜きます。 肩から首も力を抜きます。背中はぴったりと地面につけて。 顔の緩めます(口の中、口の周り、頬、目の周り、眼球、おでこ、頭皮、頭蓋骨など) 呼吸は静かに自然に。 呼吸の度に身体を大地にゆだねて行きましょう。 眠ってしまうポーズではありませんが、寝てしまっても大丈夫です。 妊婦さんは仰向けが辛い場合は横向きで行ってください。 力が抜けにくい方は、何回か伸びをしたり、緊張のポーズを行うと緩みやすくなります。 自分の身体の声を聞いて行ってください。

 

 

 

 

プロフィール

 

真鍋 りょうこ

02

インド政府公認ヴィヴェーカナンダ研究財団ヨーガインストラクター

ヨーガ療法学会会員

マタニティヨーガインストラクター

 

しあわせなお産を目指す

いのち紬ぐネットワーク はっぴぃ明日(あーす)代表

 

奈良市在住 3児の母

京都府・奈良県を中心に活動するフリーインストラクター

京都府では木津川市開催のマタニティクラスのマタニティヨーガを担当

日本アーユルヴェーダ協会初級認定終了

 


ご意見はこちら
ご意見箱 トップに戻る